くらくをともに
妹と12年暮らした猫が死んだ
長く闘病していたけれど、ここ数日元気になってきたので少し安心していたら、妹が外出中に死んでいたそうだ
何故、ひとりきりで逝っちゃったんだろうと悲しむ妹
2年前14歳だった愛犬はるも
私が仕事で居ない時に死んだ
感じるに
動物にとって死は当たり前のことで
もちろん病気の最期は苦しいだろうけど
人間が思うほど死を怖がったり、淋しく思ったりしないのではないか
死ぬなんて考えたりしない普通の流れなのかもしれない
死は生まれた時から覆い被さるように彼らのそばにいるけれど人間のように無意味に抗わずいつでも素直に受け入れるからあんなにきれいな瞳なんだろうと思う
だけど、ただの人間のわたしははるを最期にぎゅぅと抱きしめたかったいいこいいこ、ありがとう、さよならと、言いたかった
自己満足なのだろう
補足
はるに、老いの兆しが見え始めたころから、毎日、近い別れを思って過ごした
日々を重ね、少しずつ食欲がなくなりほとんど食べなくなっても、よぼよぼと歩き私を見上げ、(散歩に連れて行って)と言った
散歩してもすこし歩くと動かなくなったので抱っこして歩いた
それを数日繰り返した7日後死んだ
私は彼女の食欲が無くなり、明らかに死を感じても病院に連れて行かなかった
真に生きた彼女の命が彼女らしく消えていくことを大切にした
けれど
思い返すと
私は悪い飼い主でもあった可哀想なことも沢山した
私はダメで嫌な人間だということをはるが教えてくれた
だけどそこからいろんなことが始まっていった
by haru-115
| 2018-10-13 21:47
| はるちゃん
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