やっぱり・・旅へ

カマ子さんへ


貴女が、まさか赤ちゃんを産むために
あの場所を選んだとは知らず
わたしは、何度も何度も貴女をしつこく観察し
逃げない貴女の足や手を
こちょこちょしたりしてしまいました
しかも
ずずーんと
こんな顔を貴女に近づけ
貴女の瞳がわたしを見て動いていることまで確認したりしました

貴女が去った今
なんだかとても寂しくて
もう一度
貴女に逢いたいです

夜中にそんな事考えながら
布団をかぶっています

元気でね
カマ子さん






by haru-115 | 2018-10-04 02:02 | 小さくても大きくて | Comments(0)
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